やってみて考える@新米ワーママ子連れ単身赴任日記

33歳2児の母。妊娠しながらの子連れ単身赴任を経て、2017年9月から産休に入り家族暮らしを再開。

入園、1日だけの慣らし保育

4月3日、無事に保育園に入園!

 

慣らし保育を1週間くらいするのが望ましい、と園から説明があったのが3月下旬。いや、そんな復帰直前に言われても、もう1ヶ月前に会社に復帰届け出して4月3日から仕事ってことになっている。もう育休はMAX使ってるから延ばせない。早く分かってれば1週間の有休を取るべく頑張ったけど、、もう3日復帰を前提に勤務ダイヤも組まれてるし動かしてもらうのは申し訳なさすぎる。

というわけで、なんとか3日だけお休みをもらい、入園式と慣らし保育を1日だけすることに。

次の時は、慣らし保育の期間を見越して復帰の日にちを決めなきゃな。でも慣らし保育をするには、育休期間を少し残して復帰するか、いきなり有休使うかしか方法が無いなんて、、。4月復帰なら3月中に慣らし保育ができるような仕組みにしてほしいものです(自治体への要望)。

 

さて、3日は朝10時から入園式。

普段着で、と言われたので、私も息子も普通の格好で。

新しく入る子は年齢さまざまな15人。

うちの息子は、新入児と保護者が座るスペースより在園児の椅子が良く見えたらしく、1人で在園児の椅子に着席。私が1人で新入児のエリアに。そんな子、うちの息子だけ…笑

先生や新入児の紹介、在園児からの歌の贈り物などあり、式は約1時間で終了。

息子が入る0、1歳児クラスへ。昨年10月にできたばかりのクラスでお部屋も新しい。0歳児4人+1歳児8人でそのうち6人が新入。

今日は入園式だけで帰った子もいて、1歳児6人。で、手遊びなど軽くした後にお昼御飯。ここは食事に力を入れていて、全て素材を選んでいて、完全手作り。実際、すごく美味しそうでした。

食事には6人に先生2人がつく。が、本当にてんてこ舞い。最初は1人の先生がサーブしつつ、もう1人の先生が介助。下は1歳1ヶ月だし、そりゃあみんな上手に食べれるわけない。こっちがボロボロ、あっちでグチャグチャ、他の子のを取ったり、はたまた寂しくなったのか泣き続ける子がいたり、おしっこを漏らす子がいたり。垂れた鼻水を拭いてあげるとか、美味しいね、と声かけする余裕は先生にはとても無い。

我が子。お母さん介助してくださいね、と言われたけど、自分でスプーンでバクバク食べている。ミートローフを1人1個サーブされたけれど、それを6個くらいおかわり。御飯もおかわり。キュウリも気に入り、「キュウリください!」と6回くらいおかわり。食いっぱぐれる心配は無さそう。が、食事が終わったら歩き回る。座ってなさい、と言いたいけど、他の子たちがトイレコーナーに行ったり先生があやしたりで、6人中4人がいない。流れ解散状態で、息子だけ引き止めておけず。

なんとなくお昼御飯が終わり、先生が絵本の読み聞かせ。息子も集中。

そしてお昼寝の時間。シーツと掛け布団にバスタオル2枚を用意、といわれ、地味な柄の今治タオルを持ってきたんだけど、息子は他のお友達の絵柄がついたタオルをみて「こっちがいい!」と自分の布団で寝ることを拒否。そもそも寝ることが大嫌いなので、眠いくせに、「もう家に帰る」と泣き出す。

 

という流れで初日の、そして1日限りの慣らし保育が終了。うちの息子は4月生まれだし体も頭も発達が良いほうなので、他の子より飛び抜けて大きいし、言葉で意思を伝えることもできる。それでも、保育士さんたちがバタバタしてる中、色々大丈夫かなあと不安は不安。

 

まあ、息子の強さを信じよう。

 

それにしても、保育士って大変な職業。そして保育って大切なお仕事。なのにその価値と大変さに、現状が見合ってない。児童数の緩和どころか、職員数の増員をしなくちゃいけないほど。子どもの教育云々の前に、乳幼児が健やかに成長できる環境をきちんと整備してほしい。子どもの未来は、国の未来なんだから。

 

と、息子のことで頭がいっぱいなんだけど、私も仕事復帰。何にも準備してなくてやばい。