やってみて考える@新米ワーママ子連れ単身赴任日記

33歳2児の母。妊娠しながらの子連れ単身赴任を経て、2017年9月から産休に入り家族暮らしを再開。

保育4日目。保育士さんの熱心さ

前日帰宅後、20時ぐらいまで寝ちゃって、就寝が23時に後ろ倒しになり、朝からダルそうな息子。保育園行くから着替えるよー、と言うと、いかない、と涙目に。まだじいじがいるし、連れて行く大騒ぎを考えると今日は休ませちゃおうかな、という考えが頭をよぎる。いや、途中で帰ってもいいからとにかく行かせるか。と、自分を奮い立たせる。←連れて行くこっちも精神的にも体力的にも疲れる

 

保育園に行くと玄関から既に引き気味。クラスのお部屋に行くと、前日よりさらに泣く。大泣き。そこで先生が、泣いてバタバタ暴れている息子を抱きながら、「○○くん賢いからこのお部屋を来たらどうなるかよく分かってるんだよね。先生のこと嫌いでもいいよ。先生もお母さんが一番好きだよ。お母さんは会社終わったらお母さん迎えに来るからね」などなど言い聞かせてくれている。その先生の一生懸命な様子に私自身がなんとなく安心して、よし預けて出て行こうという気持ちになり、息子にまた後でね、と声をかけて退室。手を振り離した前日より、私の心は軽い。

 

で、夕方。2日目は13時ごろ、3日目は16時ごろに保育園からじいじに緊急お迎えお願い電話がかかっていたため、今日もそろそろじいじに呼び出しかな〜?と私が思っていた頃。先生から私に電話があり、「もちろん今日もたくさん泣いたは泣いたけど、外遊びも楽しんで、御飯もオヤツもいっぱい食べて、先生の抱っこで40分間はお昼寝もできて、なんとかこの時間まで○○くんは頑張ってます。あとは、『待ってればお母さんが迎えに来るんだよ』という私の言葉を○○くんに信じてもらえればだいぶ違うと思いますので、今日は予定通りお母さんが迎えに来てくれますか」と。なんかすごく先生が一生懸命で、胸が熱くなった。第三者の人がここまで一生懸命関わってくれるんだなあ。私ですらずっと抱っこで寝かせるなんて重くてもうしたくないのに笑、40分も抱っこしててくれるなんてすごいなあ、と。

 

というわけで17時半の終業後、すぐ保育園へ。私をみて、笑顔の息子。先生が「ほらね○○くん、先生が言った通りお母さんちゃんと来たでしょ」と声をかける。息子の顔は想像してたより明るく、「せんべい、バナナ、たべた!」「はしった!」など彼なりに1日の出来事を、色々報告してくる。そして、先生とお相撲ごっこをしている。←お相撲ごっこが大好きな息子 

なんか、先生と息子の距離がぐっと縮まったような感じ。先生も、息子の扱いに自信を持った様子。退室する時、先生に「あとでね〜!」と手を振る息子。保育園に少し慣れてきたかな?好きになってきてくれたかな?なんか、私のああだこうだの余計な不安は必要ないくらい、息子は確実に1日1日成長している。前に進んでいる。子どもってすごいなあ。やっぱり、子どもを信じるしかない。

 

もちろんまだまだ泣くだろうし、また明日朝も大変だろうけど、ひとまず安心できた4日目でした。